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Jリーグ 9年前

【海外メディアはこう見た】北京国安vs浦和レッズ

text by 編集部 photo by Getty Images

ACL3連敗。追い込まれた浦和

 英国人記者のクリストファー・アトキンス氏は「ACLでの中国勢は複雑だ。北京国安は決勝トーナメントでの挑戦を続ける。山東魯能はダメで、広州富力は躓いている」とコメント。決勝トーナメント進出が濃厚な北京国安に対し、柏に敗戦した山東魯能と城南FCに敗戦した広州富力に対してはダメ出しした。


 
 日本でもお馴染みの英国人ジャーナリスト、ショーン・キャロル氏は浦和の戦いぶりを「gutless=根性なし、臆病」とバッサリ。「日本のクラブがなぜ負けることを嫌がらないのか、考えていこう」とコメントした。


 
 かつてアトレティコ・マドリーやセビージャなど、スペインの多くのクラブで指揮を執ってきた北京国安のグレゴリオ・マンサーノ監督は、「今日の勝利はチャンピオンへの大きなステップだ。今季のベストゲームで勝利した」と喜んだ。


 
 かつて浦和でプレーした水内猛氏も古巣の敗戦に肩を落とした。


 
 この結果はFIFA公式サイトでも特集された。


 
 中国の新聞でもACL中国勢の結果は大きく報道されている。


 
 フットボールチャンネルによるマッチレポートはこちら。


 
 浦和はまだ決勝トーナメント進出の可能性を残しているものの、非常に厳しい状況に追い込まれてしまった。次節は4月8日、この日敗れた北京国安をホーム、埼玉スタジアムで迎え撃つ。果たして浦和はACL今季初勝利を挙げることはできるだろうか?

【了】

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