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露W杯アジア2次予選、日本はシリアと中立地対戦か。敵将「突破のチャンスある」

text by 編集部 photo by Getty Images

露W杯アジア2次予選、日本は中立地でシリアと対戦濃厚。敵将「突破のチャンスある」
声援を送るシリアサポーター【写真:Getty Images】

 2018年ロシアW杯に向けたアジア2次予選の組み合わせ抽選会が14日に行われ、6大会連続の本大会出場を目指す日本代表はグループEに入り、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組になった。

 日本は内戦などの紛争を抱えるシリアやアフガニスタンとの対戦が決まり、試合は中立地で開催される見通し。アウェイ戦4試合のうち2試合が第三国での開催となれば異例の事態となる。日本は9月8日にアフガニスタンと、10月8日にシリアとアウェイ戦を行う予定。

 国内の政情不安のため、ホームゲームはオーマンかイランでの開催が濃厚なシリアのファジル・イブラヒム監督は「我々は予選を突破できるチャンスがあるし、対戦相手を怖がっていない。日本というアジア最強チームはいるが、我々の選手の大部分は海外で活躍しているし、彼らの経験はチームに良い影響を与えるはず」と現地紙『emaratalyoum』でコメントしている。

 2次予選は来年3月まで開催され、40ヶ国が8組に分かれてホーム&アウェイ方式で争う。各組1位と2位のうち成績上位4チームの計12ヶ国が最終予選に進む。

【了】

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