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【海外メディアはこう見た】レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー

text by 編集部 photo by Getty Images

前半はマドリーが攻勢に

 注目の一戦がキックオフ!


 
 元マドリーのメスト・エジル(現アーセナル)は古巣を応援。


 
 試合は序盤からホームのマドリーが試合する。スコア次第では引き分けでも突破が決まるアトレティコに対し、『アス』紙のアトレティコ担当記者イニャコ・ディアス・ゲッラ氏は「アトレティコはボールを支配する為のスタメンが出場しているはすが、15分経った今でもボールが丸いのかメロンなのか分かっていない」と皮肉のコメント。


 
 マドリーはハメスを中心に攻撃を組み立てる。『Eurosport』の記者フェルナンド・ルイス氏は「良い試合ではないけどそれは皆わかっているよね? マドリーは“ハメス依存”がある。アトレティコは耐えている」と試合を分析した。


 
 アトレティコゴールに襲い掛かるマドリーだが、1stレグでファインセーブを連発したGKオブラクがまたも立ちはだかる。オブラクが浴びた直近13本の枠内シュートのうち10本はマドリーが放ったものだが、いずれも得点は許していない。


 
 マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーは「マドリードの試合の主審は素晴らしい」と、主審のフェリックス・ブリッヒ氏を称賛した。


 
 マドリーが押し気味に試合を進めるもゴールは決まらず。スコアレスのまま後半へと折り返す。


 
 スペイン紙『ムンド・デポルティボ』のフェルナンド・ポロ記者は「こんなことを言うとは夢にも思わなかったが、これはトーレスが出る試合だ」とフェルナンド・トーレスの出場に期待する。


 
 マドリーのレジェンド、グティ氏は「モドリッチがいないのがよくわかる。彼がいないとチームは横パスばかりで予測可能。ボールスピードも遅い」とモドリッチ不在を嘆いた。

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