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香川真司 9年前

「ELが義務」。香川VS長谷部、カギ握るマッチアップ。“あり得なくない”ゴールの予感

ブンデスリーガ第30節、ドルトムントはホームでフランクフルトと対戦。先発が有力な香川真司は、1ゴールを決めたパーダーボルン戦同様のパフォーマンスが期待される。相手ボランチは長谷部誠。この日本人同士のマッチアップがカギを握る。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

地元各紙ともに香川の先発を予想

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先発が有力な香川真司【写真:Getty Images】

 ソクラティスは「本物のショック」と言葉を吐いた。2015年4月23日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトは、ドルトムントDFの短いインタビューを掲載する。テーマは、「ユルゲン・クロップの辞任」である。

 まずギリシャ代表は「それ(クロップの辞任)は僕にとって本当に思いがけないもので、本物のショックだった」と応えている。

「誰も前もって覚悟していなかったし、本当に難しい週だった。僕たちは“それ”を上手く精神的に消化して、取り扱わなければならなかった。監督は傑出したチームを構築して形成したけど、クラブはそのことを感謝すべきだ。ここにいる誰もが、彼(クロップ)のことを決して忘れないと、僕は思う」

 そして18日、パーダーボルンに0-3で快勝して「難しい週」を越えた9位ドルトムントは、25日のブンデスリーガ第30節、10位フランクフルトをホームに迎える。

 レヴィアシュポルト紙は、フランクフルト戦のドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ムヒタリヤン、【FW】オーバメヤン。

 また23日付のキッカー紙は、パーダーボルン戦のドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川、ムヒタリヤン、【FW】オーバメヤン。

 地元紙、全国紙ともに香川はトップ下での先発予想である。

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