11日のイラク戦と16日のロシアW杯アジア2次予選に向けて始動した日本代表は3日、海外組のみが練習を行った。午後の練習から岡崎慎司と長友佑都が合流した。

　岡崎が所属するマインツに、武藤嘉紀が加入することが決まった。FWの先輩として岡崎は「武藤に限らず日本人に合ってるのは献身性だったり、チームのために何も言わなくても動けるところとか、闘えるところ」と、ドイツで日本人がしっかり戦力としてプレーできる理由を説明する。

　その中で武藤に関しては「体を張れるし強いし、ゴール前での強さを発揮できると思う」とその能力を称える。「一気に活躍することはなかなか難しい世界ですけど、可能性は無限大」であると述べた。

　プレミアリーグのレスター・シティが岡崎の獲得に動いているとも言われる。武藤と一緒にプレーすることについては「その可能性も別にあるとは思う。まあどうなんですかね。そのへんはいろいろと難しいところもあるとは思いますけど（笑）」と話すにとどめた。

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