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ドルトがアジア遠征の詳細を発表。川崎戦は新体制実戦2試合目

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトがアジアツアーの詳細を発表。川崎戦は新体制実戦2試合目

アジアツアーの詳細を発表したドルトムント【写真:Getty Images】

 MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは5日、7月に行われるアジア遠征についての詳細を発表した。

 期間は7月5日から11日にかけてで、日本、シンガポール、マレーシアの3ヶ国を訪問する。

 訪問中には7日にJ1の川崎フロンターレ、9日にはマレーシア王者のジョホール・サザン・タイガースと親善試合を行う。

 発表に当たり、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、日本について「古くからの友人たちを訪ねる予定だ。彼らは香川真司の入団後だけではなく、1997年に東京で開催されたトヨタカップ(現クラブワールドカップ)から我々を見守り続けてくれている人々だ。情報では、現在約600万人の日本人がドルトムントに強い関心を抱いている」とコメント。

 そして、「地域の皆さんとの密接で長期的関係を保ち、互いに切磋琢磨していくことを目指している」と、長期的視野での友好関係を望んでいる。

 ドルトムントは日本で”エボニックサッカースクール”の運営、活動をしており、東京ではドルトムントのコーチがフルタイムで指導している。さらに、日本語ウェブサイト、SNSなども運営している。

 今回のマレーシアも含めアジアツ遠征は、長期的な国際戦略の一環であり、アジアにおける認知度をさらに高める考えを明かしている。

 トーマス・トゥヘル新体制の実戦2試合目として行われる川崎F戦は、どういったメンバー構成になるのかも含めて注目される。

【了】

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