11日のイラク戦と16日のロシアW杯アジア2次予選に向けて始動した日本代表は6日、海外組のみが練習を行った。

　練習後、香川真司が報道陣の取材に応じた。体の重さはあるようだが、「もう1回体に刺激を入れてる段階。来週からたぶん落としていくと思うんで頑張ります」と、合宿をしっかり乗り切る意思を示した。

　ロシアW杯へ向けた戦いも始まる。香川自身は3度目のW杯予選だ。

「アウェイは予選に関わらず特に難しい」という。それでも「監督も言ってますけど、W杯はすぐそこにあるし、そこをまずは勝ち取らなくちゃいけない」と意気込んだ。

　W杯で味わった悔しさは、W杯の舞台でしか払拭できない。日本代表の10番が決意を語った。

「ホントに一つひとつの戦いと練習でハードワークしていくしかないんでね。世界で勝つことを意識して臨みたい」

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