FC東京は25日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節・清水エスパルス戦に向けて練習を行った。

　サガン鳥栖戦でJ1初ゴールを決めたMF中島翔哉。2戦連発にも期待がかかるが、「絶対に次も出られるという立場じゃない」と気を引き締める。「アピールして、試合に出たらチームの勝利に貢献したいし、存在感を出したい」と意気込みを語った。

　U-22日本代表のエースは「一瞬のスピードは武器なので、それをうまく活かしながらゴールに向かっていければ」と、出場した時のイメージを膨らませていた。

　周囲とのコンビネーションも高まっている。「いいところにいればパスが来る。うまく合わせてもらっているので、それをゴールに繋げられれば」と、チームメイトへの信頼を口にする。

　中島は10代の頃から、常にゴールを意識したプレーを心がけてきた。それは今でも変わらず「逆算しながらやっているし、できるだけ無駄を省いてプレーしたい」という。

　FC東京でも存在感を発揮し始めた中島。果たして清水戦で出場の機会はあるのだろうか。

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