北九州、議論呼ぶ「ぶちくらせ」全面禁止へ。今後は処分も検討

2015年10月31日(Sat)10時02分配信

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北九州、議論呼ぶ「ぶちくらせ」全面禁止へ。今後は処分も検討
「ぶちくらせ」全面禁止したギラヴァンツ北九州【写真:Getty Images】

 明治安田生命J2リーグのギラヴァンツ北九州は30日、チームの応援団体が使用している”ぶちくらせ”について、双方の見解と処分について発表した。

 クラブ側の見解としては「子どもに夢と感動を! 街に誇りと活力を!」の理念に対して、不適切な表現と考えているとのこと。子供たちもスタジアムに集うため、場として相応しくないとしている。”ぶちくらせ”に該当、または類似するコールや横断幕などの提出は控えてほしい考えを示した。

 対する応援団体側は、方言として実際に使われており、サッカーの試合においては「相手を倒せ」や「ゴールを決めろ」の意味合いで使用しているとのこと。放送禁止用語など、一般的にダメとされる客観的な判断材料があれば使用を停止するようだ。

 双方の意見は対立しているが、クラブ側は今後の状況次第で該当者を処分するとしている。内容としては”ぶちくらせ(アルファベット表記も含む)”、又はこれに類似し、クラブ側が不適切だと認める表現が記載された横断幕や大旗などのスタジアム持ち込み禁止、そしてチャントでの使用も禁止される。

 今夏にもこの問題が取り上げられ、新聞などで報じられていたが、応援団体側は”ぶちくらせ”コールを続ける構えを示していた。去年は差別的掲出物などの騒動があったため、表現に対する規制が強化されている。果たして、クラブ側が見解を発表したことにより、この騒動の終わりを迎えることはできるのだろうか。

【了】

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