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香川、アシストも独紙評価は“やや高評価”止まり。「大きな見せ場つくれず」

text by 編集部 photo by Getty Images

フルスロットルで――。自信を取り戻したドルトムント。香川のアシスト生んだ「イメージの共有」
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【アウクスブルク 0-2 ドルトムント DFBポカール 3回戦】

 ドイツ・DFBポカールが現地時間の16日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでアウクスブルクと対戦し2-0と快勝を収めた。

 この試合で途中出場からMFヘンリク・ムヒタリアンの追加点をアシストした香川だが、独紙による評価はまずまずといったところに終わった。『ルール・ナハリヒテン』『デア・ヴェステン』ともに「やや高評価」の「2,5」の採点を与えている。(ドイツの採点は「1」が最高、「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 アシストを記録した香川だが、「大きな見せ場を作ることができなかった」との評価に終わっている。

 着実にゴールとアシスト数を伸ばしている香川だが、ブンデスリーガでは2試合連続のベンチスタートとなっている。先発出場を勝ち取るためにもインパクトのある活躍が求められているのかもしれない。

【得点者】
61分 0-1 オーバメヤン(ドルトムント)
66分 0-2 ムヒタリアン(ドルトムント)

【了】

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