J1のFC東京は、中国スーパーリーグの北京国安から韓国代表MFハ・デソンを完全移籍で獲得したことを発表した。

　今年3月で31歳になるハ・デソンは182cmの攻撃的なMF。韓国代表として13キャップを保持しており、2014年ブラジルW杯にも出場している。

　2010年から4年間在籍したFCソウル時代には、2011年から3年連続でKリーグベストイレブンに選出された経歴もある。

「これまでずっとJリーグでプレーしたいと思っていました」と日本でのプレーを夢見ていたハ・デソンは、FC東京のオフィシャルサイトを通じてサポーターに活躍を誓っている。

「その希望が実現するまで自分が思っていたよりも少し長い時間がかかってしまいましたが、今回こうしてFC東京という日本を代表するチームに加入できることを、とても嬉しく光栄に思います」

　マッシモ・フィッカデンティ前監督から城福浩監督へと体制が代わったFC東京。今季は鳥栖から水沼宏太、磐田から駒野友一などといった新戦力を迎えている。

【了】