ポーランド1部のスランスク・ヴロツワフは22日、日本代表MF森岡亮太の加入を正式発表した。ヴィッセル神戸からの完全移籍となる同選手は背番号「10」を託され、2年半契約を締結している。

　昨季限りで神戸との契約を更新せず、欧州挑戦を志していた森岡がついにチャンスを掴んだ。神戸では公式戦通算161試合に出場し27得点を挙げている。また日本代表としても2試合に出場した経験を持っている。

　現在ヴロツワフは16チーム中14位に沈み、2部降格の危機に瀕している。ポーランド1部リーグは2月の中断明けから9試合しか残されていないが、10番という大きな期待を背負った日本人MFはチームを残留に導けるだろうか。

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