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群馬、若手選手が多くチームへ還元されていくことも期待【2016補強診断】

フットボールチャンネルでは、Jリーグ開幕に向けて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨季18位でシーズンを終えたザスパクサツ群馬を占う。

text by 編集部

物足りなさも残ったシーズン

 服部体制1年目となったザスパクサツ群馬の昨シーズンは残留争いに巻き込まれることもなく、セレッソと千葉からシーズンダブルを達成し、磐田からはアウェイで勝利を収めるなど一定の成果を残した一方で、順位は18位、得点は21位、得失点差も20位と物足りなさも残ったシーズンであった。

 2016年シーズンに向けては慌ただしいオフを過ごした。20人(うち2人はレンタル移籍)を放出し、20人を獲得。チームを根本から作り直すという姿勢が感じられる。チーム作りを早急に進め、残留争いを回避し、1つでも上の順位を目指していくのが現実的な目標となる。

2016シーズン 戦力入れ替え

群馬入れ替え2016

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