J1の横浜F・マリノスは、新たな外国人選手の獲得を目指していたが、どうやら失敗してしまったようだ。ブラジルメディア『futnet』が伝えている。

　同メディアによれば、横浜FMはフラメンゴに所属する27歳のFWカイケを移籍金180万レアル（約5040万円）で1年間の期限付き移籍、200万レアル（約5600万円）の年俸で獲得オファーを提示したが、フラメンゴ側から断られてしまったという。

　最初のオファーは断られてしまったが、フラメンゴ側は横浜FMが移籍金を増額して提示すれば実現の可能性がある。

　フラメンゴの下部組織出身のカイケは、これまでブラジル国内のクラブを転々とし、スウェーデンやノルウェー、デンマークなど欧州でのプレー経験もある。

　シーズン途中である昨年夏に2部のABCからフラメンゴに復帰し、16試合で6得点2アシストを記録している。

【了】