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【EL突破条件】雌雄決する“クロップダービー”。香川はリバプール戦の相性抜群?

text by 編集部 photo by Getty Images

香川
香川真司とユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプールとドルトムントは現地時間14日、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8の2ndレグで対戦する。

 ドルトムントのホームで行われた1stレグは1-1の引き分けに終わっており、リバプールの本拠地アンフィールドでの2ndレグでは勝利チームがベスト4進出、引き分けならスコア次第で決まる。

 今季のリバプールはここまで参加全チーム含めて無敗を続ける唯一のチームである。一方のドルトムントも、2016年になってからは全公式戦で一度も敗れていない。

 リバプールはキャプテンのジョーダン・ヘンダーソン、クリスティアン・ベンテケが負傷のため欠場濃厚。ドルトムントは控えCBのネベン・スボティッチの欠場が決定的となっている。両チームともに出場停止はいない。

 1stレグでは出場のなかった香川真司はマンチェスター・ユナイテッド時代にリバプール戦に3度出場したことがあるが、その全てで勝利している。逆に、出場しなかった試合は2度あるが、いずれもユナイテッドは敗れている。

 かつてドルトムントを指揮したリバプールのユルゲン・クロップ監督の凱旋試合ということで“クロップダービー”として大きな注目を集めたが、1stレグでは愛弟子である香川の出場はなかった。

 直前のリーグ戦で対戦したシャルケとのレヴィアダービーでは華麗なループシュートを決めて先制点をもたらした香川だが、2ngレグで出場のチャンスは来るのだろうか。

▼突破条件
リバプール:勝利、0-0の引き分け
ドルトムント:勝利、2得点以上奪っての引き分け(2-2、3-3など)
※1-1で90分を終えた場合は延長戦

【了】

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