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15/16シーズン”期待はずれ新加入”イレブン。失望と落胆の移籍1年目を過ごした11人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:メンフィス・デパイ

メンフィス・デパイ
マンチェスター・ユナイテッドのメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】

 
 昨季のエールディヴィジで22得点を挙げて得点王、シーズン終了を待たずにユナイテッド移籍が発表され、その移籍金も2500万ポンド(約40億円)と高額。 さらに、ユナイテッドで選んだ背番号は伝統の「7番」とあれば、期待をしないはずがない。だが、鳴り物入りでイングランドにやってきた彼のパフォーマンスに失望したファンはどれほどいただろうか。

 リーグ戦では29試合も出場機会を与えられながら、わずか2得点しか挙げられなかった。

 アウェイのチェルシー戦ではわずか3分間のプレーだったにもかかわらず、不用意にボールを奪われて同点弾を献上。ルイス・ファン・ハール監督に怒りを買い、U-21リーグでのプレーを命じられてしまった。

 そんなデパイだが、1年で売却されるのではという噂もある。エリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウド…。数々のレジェンドがそのエースナンバーを背負ってきたが、不名誉な記憶と記録とともに去ってしまうのだろうか。

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