日本代表は6日、大阪府内でキリンカップ決勝ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けての前日練習を行った。

　練習は17時過ぎより行われ、ピッチに登場した選手たちはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の号令のもと中央に集められ、ミーティングを行った。約3分でミーティングは終了し、その後全員でランニングを行った。

　通常であればハリルホジッチ監督も選手らとともに走り、遅れながらも懸命についていくところだが、この日指揮官はランニングを行わなかった。一旦ロッカールームへ下がったと見られるが、負傷中の選手と会話したのか戦術的なミーティングがあったのかは分かっていない。

　ランニング後はストレッチをしながらのジョギングやダッシュが行われ、その途中で本日の練習は非公開となった。約17分間だった。

　この日、負傷中の本田圭佑、ブルガリア戦で腰を痛めた香川真司の姿はピッチになし。明日の試合も2人が欠場することは極めて濃厚となった。

（取材・文：植田路生【大阪】）

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