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EURO2016 8年前

負傷でEURO2016を欠場する11人。4年に一度のビッグトーナメントを逃した名手たち【編集部フォーカス】

現地時間6月10日、フランスで開幕するEURO2016。およそ1ヶ月にわたる大会で欧州王者の座が争われるが、この4年に1度のトーナメントを負傷で逃してしまった選手たちがいる。今回は、今大会でその姿を見ることができない名手11人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:ジャック・バトランド

ドイツ戦で負傷をしてしまったバトランド
ドイツ戦で負傷をしてしまったバトランド【写真:Getty Images】

【所属】ストーク・シティ

 プレミアリーグ、ストーク・シティの守護神として活躍していたジャック・バトランドが怪我に襲われたのは3月の代表戦。ドイツとの親善試合に出場したバトランドは前半終了間際にロングキックを蹴ると、右足首を痛がるそぶりを見せ、プレーを続けたもののトニ・クロースにゴールを奪われたところで交代。検査の結果、骨折が判明し、全治3か月の診断を受けた。

 代表ではジョー・ハートの牙城を崩せていないバトランドだが、前回大会でもメンバーに選出され、同年に行われたロンドン五輪にイギリス代表として選出され4試合に出場。U-20W杯への出場経験もあるGKだ。GK陣に怪我人が多くなっているイングランド代表にとってはバトランドの離脱は痛手になる。

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