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手倉森監督、リオ五輪への決意を語る。「日本に勇気と感動を」

text by 編集部 photo by Getty Images

手倉森誠
リオ五輪への決意を語った手倉森監督【写真:Getty Images】

 リオ五輪でのメダル獲得を目指すU-23代表は29日、国内最終戦である南アフリカ戦を戦い、4-1で勝利を収めた。

 試合後のインタビューで手倉森監督は「”手”倉森ジャパンだけに手を使ってしまった」と笑いを交えながら失点シーンを振り返りながら「U-23世代の成長を確認することがのではないか」と手応えを語った。

 一方、リオ五輪でも対戦する可能性がある南アフリカについては「今日は日本のホームで大勝できたが、オリンピックでは気を引き締めて戦わなければならない相手」と話した。

 「東日本大震災のときにはなでしこが世界一になった。熊本地震が起こった今年は我々が日本に勇気と感動を与えられれば」とリオ五輪に向けての決意を語った。

 U-23代表は7月30日にブラジルと親善試合を行い、8月4日に初戦のナイジェリア戦を迎える。

【了】

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