ドイツ代表のトニ・クロース【写真:Getty Images】
現在、ドイツ代表の一員としてEURO2016に参戦中のトニ・クロースの下には、かつての恩師からのラブコールが殺到しているようだ。6日、スペイン紙『アス』が報じている。
今季からバイエルン・ミュンヘンの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督のレアル・マドリー時代の教え子であるクロースも補強ターゲットの一人に挙げていることについて「ブンデスリーガでプレーすることはないだろう」とその可能性を否定した。
片や、同じく今季からマンチェスター・シティで指揮を執るのが、クロースにとってバイエルン時代の恩師ジョセップ・グアルディオラ監督だ。こちらもクロースの獲得に興味を示しているが、「サッカー界では、全ての可能性が捨てられないことを皆知っている」と若干の含みを残した回答をした。
世界屈指の名将でもあるかつての恩師から大モテ状態のクロース。しかし、目下の目標はフランスとの準決勝を制することだ。「中盤をコントロールしたチームが勝つ」と述べる、名将たちがほれ込む26歳の司令塔に注目だ。
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