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広島、浅野代役にブラジル人FW獲得。活躍に絶対的な自信「必ず日本でフィットする」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンデルソン・ロペス
サンフレッチェ広島に加入したアンデルソン・ロペス【写真:Getty Images】

 J1リーグのサンフレッチェ広島が10日、トンベンセからブラジル1部のアトレチコ・パラナエンセにレンタル移籍していた22歳のFWアンデルソン・ロペスを期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2017年1月1日までとなっており、正式な契約完了はメディカルチェック後になるとしている。

 A・ロペスは、かつて鹿島アントラーズやセレッソ大阪で指揮を執っていたパウロ・アウトゥオリ監督が率いるパラナエンセに期限付き移籍していた選手だ。

 『Wyscout』によれば、ペナルティエリア内では抜群の強さを発揮し、左足の正確なシュートに加えてヘディングでのシュート精度が非常に高い。フィジカルも強く、相手DFを背負いながら味方を活かしたり、シュートまで運ぶプレーも得意とのこと。

 広島のオフィシャルサイトを通じてA・ロペスは「日本は本当に素晴らしい国です。私は以前から、日本でプレーするという目標を持っていました。自分のプレースタイルは、必ず日本でフィットすると思います。周囲の方は、日本はよいところだと話していたので、オファーをもらったときは、すぐに決断しました。

サンフレッチェ広島のスタッフやチームメイトは、ファミリーのように接してくれて、非常にうれしく思います。一刻も早く環境になれて、チームにもなじめるように、そしてチームに貢献できるように頑張ります」と、今後に向けた意気込みを語っている。

【了】

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