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本田、ミラン新監督下では先発落ちか。チェルシー戦でも途中出場

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】

【ミラン 1-3 チェルシー ICC】

 国際親善大会インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)が現地時間の3日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはチェルシーと対戦した。

 戦前の予想で先発出場が見込まれていた本田だが、ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督は4-3-3の右ウイングにスソを選択。一方、チェルシーのアントニオ・コンテ新監督はセンターハーフにセスク・ファブレガスを起用した。

 両チームのスターティングメンバーメンバーは以下。

【ミラン:4-3-3】
GK:ドンナルンマ
DF:パレッタ、アバーテ、ロマニョーリ、カラブリア
MF:ポーリ、ボナベントゥーラ、クツカ
FW:スソ、ルイス・アドリアーノ、ニアン

【チェルシー:4-4-2】
GK:クルトワ
DF:アイナ、ケーヒル、テリー、アスピリクエタ
MF:ウィリアン、ファブレガス、マティッチ、モーゼス
FW:トラオレ、D・コスタ

 序盤戦の試合を支配したのはミラン。丁寧なパス回しからボールを保持していく。しかし24分、先制点はチェルシーに生まれる。スローインからバイタルエリアでボールを受けたトラオレが左サイドに展開すると、モーゼスのシュートをGKドンナルンマが弾いたところを再びトラオレが押し込んだ。

 それでも38分、今度はミランが反撃する。ゴール前でFKのチャンスを得ると、ボナベントゥーラが素晴らしいキックからゴール左上隅に突き刺した。

 67分にはL・アドリアーノに替わって本田が投入される。しかし、直後にポーリのハンドからチェルシーがPKを獲得。これをオスカールが決めて勝ち越しに成功する。

 終了間際にはオスカールが2点目を決めた1-3で試合は終了。新指揮官対決はコンテ監督に軍配が上がった。

【得点者】
24分 0-1 トラオレ(チェルシー)
38分 1-1 ボナベントゥーラ(ミラン)
70分 1-2 オスカール(チェルシー)
87分 1-3 オスカール(チェルシー)

【了】

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