日本代表は現地時間4日、リオ五輪のグループステージ初戦でナイジェリア代表と対戦し、4-5の敗北を喫した。

　試合開始11分で互いに2点ずつを奪い合うシーソーゲームだったが、その後は日本がナイジェリアに力負けし、終わってみれば守備が崩壊して5失点となった。

　相手のナイジェリア代表はキャンプ地のアメリカで度重なる飛行機トラブルに巻き込まれ、ブラジルに到着したのは試合当日というドタバタぶりだった。

　ナイジェリア国内では母国代表の失態に批判の声もあったというが、地元紙『オール・ナイジェリア・サッカー』はトラブルを乗り越えて勝利を掴んだチームを称えている。

「ナイジェリアは、自らのランクで批判を払い退けた。アフリカのチャンピオンはトーナメントにおいてポジティブなスタートを切った」

　この試合の前に行われた試合では同グループのスウェーデン対コロンビアが引き分けに終わったため、日本は第1戦を終えた段階で最下位に沈んでいる。

　次節、日本はコロンビアと対戦するが、決勝トーナメント進出に向けて勝利が求められる。

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