U-23日本代表は、日本時間11日にリオ五輪グループステージ最終戦でU-23スウェーデン代表と対戦した。

　後半に矢島慎也がゴールを決めて1-0の勝利を収めた日本だが、同時刻に行われた試合でコロンビアがナイジェリアに勝利したため、グループステージ敗退が決まった。

　しかし、ここまで1分1敗と未勝利だった日本だが、スウェーデン戦は無失点に抑えて初勝利を掴んでいる。

　地元スウェーデン紙『スヴェンスカ・ダーグブラーデット』は、「スウェーデンのオリンピックチームの旅は終わった。日本の勝利はフェアだった」と、日本の勝利が相応しかったと報じた。

　日本は試合立ち上がりから積極的にプレスをかけてスウェーデンから自由を奪うプレーを見せたが、これには「日本の素早い攻撃にスウェーデンは思うような試合ができなかった。日本のプレスによってボールを失った」と伝え、完敗を認めている。

　スウェーデンはグループステージで1分2敗という結果に終わり、日本と同じく敗退が決定している。

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