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香川、原口&浅野がゴールも…自身は見せ場作れず「前を向いてやり続けるしかない」

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

香川真司
日本代表の香川真司【写真:ダン・オロウィッツ】

【日本 2-0 タイ 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 現地時間6日に2018年ロシアW杯アジア最終予選が行われ、日本代表はタイ代表を相手に2-0の勝利をおさめた。この試合で香川真司は先発起用されフル出場を果たしている。

 まず、試合に勝利したことについて「難しい試合でしたが、チームみんなで勝てたというのが良かったです」と語り、チーム全員で勝ち取った試合であることを強調した。

 結果的に2-0の勝利で終えたが、日本には多くのチャンスが訪れていた。香川自身にも決定的なシーンがいくつかあったがゴールを決めることはできていない。そのことについて香川は「もちろんそれは課題ですし、決めなきゃいけないですけど。ただ、結果的に勝って終われたので。もちろんそこはもう前を向いて続けてやるしかないとは思っています」とコメントし、次に気持ちを切り替えてやっていく覚悟を示した。

 9月の2試合を終えて「すごく難しい試合が2試合続きました。本当にみんながチームとして勝ち取った勝利ですし、本当に改めて最終予選の難しさだったり厳しさを感じる2試合で、楽な試合はないなと感じる試合でした」とし、「本当に厳しい試合でしたし、みんなで勝ち取った試合だったんじゃないかなと思います」と、最終予選突破の難しさを語っている。

(取材:元川悦子【バンコク】)

【了】

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