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今、注目したい18歳高校生。フットボールアーティスト James J が語る「成功への執念」【INTERVIEW】

text by Keiske Horie

「地球に立った瞬間に『あの人だ』と言われるような人にならないといけない」

James J
フットボールアーティスト James J【写真:本人提供】

 Jamesの言葉の端々から伝わってくるのは“成功”に対する執念ともいえる欲求だ。「この世界に不可能はない」と語る彼は、目標を「地球に立った瞬間に『あの人だ』と言われるような人にならないといけない」と設定している。

「(Instagramで)フォロワーが1万人いますが、そんなの全然大したことがない。どんなにフォロワーがいたって『お前は誰だ?』となったら意味がない」

「不可能を可能にしたい。無理なことはないと思う。みんなが不可能と思うことを実現すれば、上に行けると思っています。絶対に」

「例えば、ここでボールを蹴っていても誰も見てくれません。じゃあ、ヘリコプターの上で、バスの上で、ビルの屋上の上でパフォーマンスをしていたら? それと同じで、とにかくクレイジーなことをやっていきたいんです」

「僕の夢は『好きなことで飯を食うこと』です。自分が格好良いと思うことで食べていきたいと思っています。そのために逃げ場をなくすために一人暮らしをしています。高校の授業料以外は全てアルバイトで生計を立てています。これが当たり前なんです」

 Jamesのパフォーマンスはインターネットで話題を呼び、既にいくつかのTV番組でも取り上げられ始めている。彼の言葉と行動には“ゆとり世代”という言葉など微塵も感じられない熱さがある。どこまでも“成功”を欲し、そのためになりふり構わず突き進み続ける彼の未来に注目したい。

(取材・文:Keiske Horie)

【了】

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