フットボールチャンネル

AKB48小嶋真子が綴る、サッカー番組「FChanTV」MCとしての経験

「FChan TV」のメインMCを務めているAKB48チーム4の小嶋真子さん。2016年からサッカー番組に出演することになった19歳が、MCを経験したことで感じたこと、学んだことなど、その思いを綴った。(著:小嶋真子)

シリーズ:FChan TV text by 小嶋真子 photo by Asuka Kudo / Football Channel, Getty Images

サッカーは知れば知るほど奥が深いと感じる

「FChanTV」のメインMCを務める、AKB48の小嶋真子さん
「FChanTV」のメインMCを務める、AKB48の小嶋真子さん【写真:工藤明日香/フットボールチャンネル】

「FChanTV」のお仕事をいただくまでは、家族で試合を見に行ったり、テレビでサッカー番組を見たり、ゲームをしたりということはあったのですが、MCをやるほどの知識は持っていなかったので、不安でした。最初のころは、試合のルールはもちろんのこと、普段ニュースで耳にするような代表選手の名前を知っている程度しか知らなかったんです。

 今年の4月からMCをやっていくなかで、初めて知ることがたくさんあり、サッカーについて、いろいろと知識を増やしていくことができました。ただ、世界中にリーグがありますし、それぞれ新しい選手がどんどん出てくるので、知れば知るほど奥が深いと感じています。

 番組が始まったばかりのころは、あまりサッカーを知らない人向けの話題が多かったと思います。もちろん今でもわからないことは多いですが、ある時期から専門的というか、少し難しい内容も増えてきて、その頃からサッカーについて多少は詳しくなってきたかも、という感触をつかめるようになってきました。

「FChanTV」のMCをさせていただいたことでの変化でいうと、特にファンの方から握手会などでサッカーの話をしていただけることが増えました。ご当地のJクラブのユニフォームで来てくださる方もいますし、私がアトレティコのファンだということで、アトレティコのユニフォームを着て来てくださった方もいるぐらいです。

 私が「FChanTV」で着ているユニフォームは売っていないようなので、それをファンの皆さんも着てくださるということは今のところないのですが、かわいいデザインで女の子受けもいいと思うので、ファンの皆さんも買えるようになればいいなと思っています。スタジアムで手売りしたいぐらいです。

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