ロリス・カリウス【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間11日、プレミアリーグ第15節でウェスト・ハムと対戦し、2-2で引き分けた。クラブのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、GKロリス・カリウスのパフォーマンスに大きな不満があるようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』で語った。
ホームで先制したリバプールは、27分にディミトリ・パイエに直接FKを決められた。39分にはミハイル・アントニオに逆転弾を決められている。それでも、後半の立ち上がりにディボック・オリジの得点で2-2と追いついた。
2つの失点はいずれもカリウスが対処できたのではないかという声があり、一部ファンは怒りをあらわにしている。
前節ボーンマス戦でもミスがあったドイツ人GKは、ガリー・ネビル氏に批判されていた。これに反論していたカリウスだが、今度はリバプールのレジェンドを怒らせている。
キャラガー氏は、「彼は先週、ガリー・ネビルに反論し、私についても(キャラガーの批判なら受け入れると)話していた。私からのアドバイスは『黙って自分の仕事をしろ』ということだ」とコメントした。
「仕事をして、批判する人に(パイエのFKを)セーブすることで応えるべきだ。あれは難しくない。ポジションは悪くなかった。そこまで厳しいコースではなかった。ボーンマス戦と同じように、リストが十分に強くないことを示してしまった」
一方でユルゲン・クロップ監督は、「1点目はFKが素晴らしかった。2点目はアンラッキーだ」と語り、カリウスを擁護している。
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