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Jリーグ 7年前

名古屋、期待裏切るJ2降格。小倉氏は重責背負い最悪の結末に。フロントの方針にも疑問【2016年Jリーグ通信簿】

今シーズンのJ1も全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを送ったのだろうか。今回は、クラブ史上初のJ2降格を喫した名古屋グランパスを振り返る。

シリーズ:2016年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

名門再建の命運は小倉氏に。しかし…

小倉
小倉隆史氏がGM兼監督として就任したが…【写真:Getty Images】

 湘南ベルマーレから古林将太、ヴィッセル神戸から安田理大といった選手を獲得し、海外からオーマン、身長199cmのFWシモビッチを補強。

 前年度9位に終わったクラブの再建を任されたのは、クラブのレジェンドである小倉隆史氏だった。GM兼監督という重責を背負うことになった。

 クラブ規模を考えればリーグ優勝が望まれるが、多くの選手が入れ替わり、小倉氏が監督初挑戦ということもあり、中長期的な発展が現実的な路線となった。新生グランパスがどのような戦いを見せるか、注目が集まった。

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