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Jリーグ 7年前

山口、J2初参入ながら上出来のシーズン。2年目の来季は正念場に【2016年Jリーグ通信簿】

シリーズ:2016年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images , Editorial Staff

診断

山口
山口の基本フォーメーション

補強結果診断 B

 昨季リーグ戦33試合に出場し6得点10アシストを記録した小塚和季がレンタル元のアルビレックス新潟に復帰するなど不安要素はあったものの、岸田和人、福満隆貴、島屋八徳といった攻撃の軸3人がチームに残留したことは大きい。

 持ち前の攻撃サッカーをさらに発展させ、J2でも戦えるチームへと成長した。

総合力診断 B

 持ち前の攻撃力がJ2でも通用したことは来季に向けての収穫となっただろう。しかし一方で、失点数は63とリーグ4番目に多い。2年目のシーズンとなる来季は、相手に攻撃を研究されて得点が奪えない時期もあるかもしれない。

 そういった時期には、いかにして耐え抜き接戦をものにするかが重要となる。守備の強化が来季に向けた課題となりそうだ。

【了】

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