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リバプールがマンCとの大一番制す。首位チェルシーは13連勝、マンUも5連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール
マンチェスター・シティを下したリバプール【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第19節の7試合が、現地時間12月31日に開催された。

 首位を快走するチェルシーはストーク・シティとホームで対戦。2度のリードを奪いながらも追いつかれる苦しい展開を強いられたが、最終的には4-2で振り切って連勝を13に伸ばした。得点ランク首位に立つジエゴ・コスタは今季14点目を記録。MFウィリアンは2ゴールを挙げている。

 今節一番のビッグカードとなったのは2位リバプールと3位マンチェスター・シティの直接対決。ユルゲン・クロップ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の激突としても注目された一戦は、開始8分にリバプールがMFジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールで先制し、そのまま1-0の勝利を収めた。首位チェルシーとの差は6ポイントで変わらず。

 ホームにミドルスブラを迎えたマンチェスター・ユナイテッドは後半半ばに先制されて苦境に追い込まれたが、終盤に試合をひっくり返した。FWアントニー・マルシアルとMFポール・ポグバの連続ゴールで2-1と逆転し、リーグ戦での連勝を5試合に伸ばしている。

 下位で苦戦を強いられている王者レスター・シティはホームでウェスト・ハムと対戦し、FWイスラム・スリマニが前半に奪ったゴールで1-0の勝利を収めた。レスターのリーグ戦白星は4試合ぶり。FW岡崎慎司は80分から交代出場している。

 サウサンプトンはホームでのウェスト・ブロムウィッチ戦。DF吉田麻也が今季4度目となる先発に起用されたが、1-2で逆転負けを喫する結果に終わった。移籍も噂されるDFフィルジル・ファン・ダイクは終了間際にレッドカードを受け、サウサンプトンは10人で試合を終えた。

 バーンリーはFWアンドレ・グレイのハットトリックなどでサンダーランドに4-1の勝利。スウォンジー・シティはホームでボーンマスに敗れ、前日の試合でエバートンと引き分けたハル・シティに抜かれて最下位に転落している。

 現地時間1日に行われる試合では4位アーセナルがホームでクリスタル・パレスと、5位トッテナムがアウェイでワトフォードと対戦する。31日に行われた試合の結果は以下の通り。

バーンリー 4-1 サンダーランド
チェルシー 4-2 ストーク・シティ
レスター・シティ 1-0 ウェスト・ハム
マンチェスター・ユナイテッド 2-1 ミドルスブラ
サウサンプトン 1-2 ウェスト・ブロムウィッチ
スウォンジー・シティ 0-3 ボーンマス
リバプール 1-0 マンチェスター・シティ

【了】

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