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長野退団の元スイス代表GKがJリーグに残留。J3栃木への加入が決定

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョニー・レオーニ
栃木SCに加入するジョニー・レオーニ【写真:Getty Images】

 昨シーズンまでJ3のAC長野パルセイロに所属していた元スイス代表GKジョニー・レオーニは、同じくJ3の栃木SCへ完全移籍することが決定した。20日に両クラブより発表が行われている。

 現在32歳のレオーニは、母国スイスの強豪FCチューリッヒで長年プレーし、2011年にはスイス代表としても1試合に出場。その後キプロス、アゼルバイジャン、ポルトガルでのプレーを経て昨年4月に長野に加入した。

 長野では夏以降レギュラーポジションを確保し、J3で15試合に出場したが、契約満了により年末に退団。だが日本を非常に気に入ったというレオーニは、引き続きJリーグでのプレーを続行することを熱望していた。

「まずはじめに改めて私に日本のJリーグでプレーをするチャンスを与えてくれた栃木SCに感謝の気持ちを送ります。そして私は再び日本に戻れることを大変幸せに感じております」とレオーニは栃木のオフィシャルサイトでコメントし、チームのJ2昇格に向けてベストを尽くすことを誓っている。

 2016シーズンはJ3を2位で終え入れ替え戦へ進んだ栃木だが、ツエーゲン金沢に敗れる結果に終わり、降格から1年でのJ2復帰はならなかった。2017シーズンは3月12日にホームで行われるFC琉球戦で開幕する。

【了】

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