レアル・ソシエダのMFアシエル・イジャラメンディは、バルセロナとの試合後に審判の判定を批判したことで処分を受ける可能性もあるようだ。スペインラジオ『カデナ・コペ』が20日に伝えた。

　ソシエダとバルサは現地時間19日に行われたスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）準々決勝1stレグの試合で対戦。アウェイのバルサが1-0で先勝したが、いくつかの判定が物議を醸すことになった。

　イジャラメンディは、自身のFKを妨害したバルサのFWリオネル・メッシが2枚目のイエローカードを受けて退場になるべきだったと主張。試合直後にツイッターで不満を表したのに続いて、「メッシが別のユニフォームを着ていれば退場になっていただろう」とメディアに語った。

　審判技術委員会はこのイジャラメンディの発言を問題視している模様だ。『コペ』によれば、同選手の処分に向けた調査が開始されているという。

　イジャラメンディの発言を発端として、両チームの選手たちによる“舌戦“も引き起こされている。バルサのMFイバン・ラキティッチは、「イジャラが何の不満を言っているのかは知らないが、携帯をもう少しポケットに入れたままにしておいた方が良いこともある」と相手MFが不満をツイートしたことについて述べた。

　これに対し、ソシエダのDFラウール・ナバスも反論している。「内側に目を向ける必要もあると思う。ツイッターでもそれ以外でも、イジャラよりも口数の多い自分のチームメートにそういうことを言った方が勇敢かもしれない」と返答。審判への不平が大きな話題となったバルサのDFジェラール・ピケを指している模様だ。

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