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セビージャ、計7得点の乱戦制し5連勝で2位キープ。清武は出場せず

text by 編集部 photo by Getty Images

イボーラ
2得点のイボーラ【写真:Getty Images】

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【オサスナ 3-4 セビージャ リーガエスパニョーラ 第19節】

 スペイン・リーガエスパニョーラ第19節が現地時間の22日に行なわれ、セビージャはアウェイでオサスナと対戦して4-3の勝利を収めた。セビージャのMF清武弘嗣はベンチ入りしたものの出場はなかった。

 セビージャは前節、スペイン記録を更新する公式戦40試合の無敗を続けていた首位レアル・マドリーを撃破。マドリーより1試合を多く消化しているとはいえ1ポイント差に迫り、本格的に優勝争いを演じようとしている。

 だが先手を取ったのは、今季わずか1勝で最下位に低迷しているオサスナ。15分、右サイドでのスローインからボールを受けたロベルト・トーレスのクロスにセルヒオ・レオンがダイレクトで合わせて先制点を奪った。

 一方のセビージャも前半終了間際に反撃に転じる。主将イバーラの放った1本目のシュートは左ポストを叩いたが、ヨベティッチがこれを拾ってゴール前へ折り返し、再び合わせたイボーラが決めて前半を1-1で折り返した。

 63分にはオサスナのクロスに対しクリアを試みたイボーラがオウンゴールを入れてしまい再びホームチームが勝ち越し。だがそのわずか2分後、ベン・イェデルのシュートがGKに弾かれて浮いたボールをイボーラが頭で押し込み、オウンゴールを帳消しにする自身2点目のゴールで再び同点に。

 さらに80分、セビージャがこの試合初めてのリードを奪う。右CKからサラビアの上げたボールにバスケスが頭で合わせて3-2とした。オサスナ側はファウルがあったとして激しく抗議するが認められず。

 後半アディショナルタイムにはサラビアがセビージャの4点目を奪って勝利を決定づけた。オサスナはその直後に1点を返して意地を見せたが追いつくには至らず、4-3でセビージャが勝利を収めた。

 計7ゴールの乱戦を物にしたセビージャはこれでリーグ戦5連勝。首位マドリーとの1ポイント差を維持している。

【得点者】
15分 1-0 セルヒオ・レオン(オサスナ)
43分 1-1 イボーラ(セビージャ)
63分 2-1 オウンゴール(オサスナ)
65分 2-2 イボーラ(セビージャ)
80分 2-3 バスケス(セビージャ)
90+1分 2-4 サラビア(セビージャ)
90+2分 3-4 ケナン・コドロ(オサスナ)

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【了】

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