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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

バイエルンではDFながら代表では攻撃的ポジションも

アラバ
バイエルンのダビド・アラバ【写真:Getty Images】

■ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)

〔プレー可能ポジション〕
左サイドバック、センターバック、ボランチ、トップ下、左サイドハーフ

 本職は左サイドバック。カルロ・アンチェロッティ監督にとってブンデスリーガ史上初の5連覇を達成する上で欠かせない戦力だが、他のポジションでもプレーすることが最大の魅力だろう。

 今季のリーグ戦やカップ戦ではセンターバックとしても4試合プレーしており、バイエルンの守備陣を支えている。オーストリア代表としては2018年W杯欧州予選のセルビア戦やウェールズ戦などで中盤のポジションを務めた。

 また、代表ではトップ下や左サイドハーフでプレーするなど、攻撃的なポジションを任されることも多い。

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