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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

右WGからボランチ、右SBへ。ローマの下部組織出身のイタリア代表

フロレンツィ
ローマのアレッサンドロ・フロレンツィ【写真:Getty Images】

■アレッサンドロ・フロレンツィ(ローマ)

〔プレー可能ポジション〕
ボランチ、右サイドハーフ、右サイドバック、左サイドハーフ、トップ下

 本来はボランチまたは右ウイングを得意とする選手だが、ルディ・ガルシア監督(当時)のもと本格的に右サイドバックとして見出されるようになる。

 また、アウレリオ・アンドレアッツォーリ体制やズデネク・ゼーマン体制ではトップ下でも起用され、ここ数シーズンではピンチヒッター的に左サイドハーフでもプレーすることがある。

 現在は負傷で長期離脱中だが、今季序盤でフランチェスコ・トッティやダニエレ・デ・ロッシの不在となった試合では、ローマの下部組織出身のイタリア代表がキャプテンマークを巻く試合もあった。

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