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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

サッカー界では、ひとつのポジションを極める選手がいる一方で、複数のポジションをこなすことができるユーティリティプレーヤーも数多く存在する。試合中に戦術や布陣を変更するにあたって、彼らは非常に重要な戦力である。今回は、欧州でプレーする10人のユーティリティプレーヤーをフットボールチャンネル編集部がピックアップした。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

過去にはCFにトップ下も。リバプールの副主将

ミルナー
リバプールのジェームズ・ミルナー【写真:Getty Images】

■ジェームズ・ミルナー(リバプール)

〔プレー可能ポジション〕
ボランチ、左サイドハーフ、右サイドハーフ、センターフォワード、左サイドバック

 本職はボランチを得意とする選手だが、マンチェスター・シティ時代にはマヌエル・ペジェグリーニ監督のもと左右のサイドハーフとサイドバックだけでなく、トップ下やセンターフォワードとしても起用された。

 2015/16からリバプールへ移籍。その理由は「僕が最も得意とするポジションは中盤中央」と説明していたミルナーだが、今季は左サイドバックの主力に定着している。

 どのポジションでも高いクオリティでこなし、精度の高いクロス、献身的な守備でチームを支える。キャプテンシーも兼ね備えており、リバプールでは副主将も務めている。

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