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“10番”齋藤学、横浜FM新主将に。「責任ある立場を務めることは自分自身の中で挑戦」

text by 編集部 photo by Getty Images

齋藤学
齋藤学【写真:Getty Images】

 横浜F・マリノスは15日、2017シーズンのキャプテンがMF齋藤学に決定したことを発表した。

 齋藤はこの冬、横浜FMを退団して欧州移籍の可能性を探っていたものとみられていたが、今月8日に契約更新が発表された。その際、背番号が「10」になることも発表されていた。

 ジュビロ磐田に加入したMF中村俊輔から背番号10とともにキャプテンマークも引き継ぐことになった齋藤は、「F・マリノスのキャプテンという、責任ある立場を務めることは自分自身の中で挑戦でもありますが、自分の色を出し、副キャプテンの選手たちや経験豊富な選手たちと共に、F・マリノスが強くなるためにチームを引っ張っていければと思っています。選手やスタッフ、会社やファン・サポーターの皆さんと共に、一体感のあふれるチームを目指し、F・マリノスに関わる全ての人たちと共に喜びを感じるために、これまで以上の強い覚悟と自覚、責任感を持ってプレーしたいと思います」と、公式サイトで意気込みを語っている。

 なお、副キャプテンは中澤佑二、栗原勇蔵、飯倉大樹、喜田拓也が担当する。

 新たに副キャプテンの仲間入りを果たした喜田は、「横浜F・マリノスの副キャプテンになることを誇りに思います。覚悟と責任を持ち、マリノスがより魅力的なチームになるよう全力を尽くします。マリノスに関わる全ての人が1つになり、良いシーズンにしましょう」と話した。

 横浜FMは25日のJ1開幕戦で浦和レッズと対戦する。

【了】

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