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マンUファン、バルサ戦で活躍したディ・マリア放出を悔やむ「誰かさんのせいで…」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンヘル・ディ・マリア
バルセロナ戦で2得点を決めたアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのファンは、現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのパリ・サンジェルマン(PSG)対バルセロナ戦で2得点を決める活躍をしたMFアンヘル・ディ・マリアを放出したことを後悔しているようだ。14日に英メディア『トークスポーツ』が伝えている。

 ディ・マリアは、2014年夏に当時英国史上最高額でユナイテッドに加入。しかし、公式戦33試合で4得点と期待されたような活躍はできず、翌年にPSGへ移籍した。

 しかし、ディ・マリアはこの試合の18分に直接FKを決めると、55分にもミドルシュートを決めてPSGの勝利に貢献。そして、この日29回目の誕生日を迎えた同選手にとって、この2得点は“バースデーゴール”となった。

 この圧巻の活躍に、古巣ユナイテッドのファンは「(ジョゼ・)モウリーニョ監督のもとなら尋常ではない活躍をしていたはずだ」「もう少し時間をあげることができていたならば…」など、ディ・マリアを放出したことを悔やむコメントを投稿。

 また、「彼を放出するなんてことは(ルイス・)ファン・ハール氏にしかできない」「こういうプレーができる選手だと分かっていた。態度に問題があるとか言われていたけど、それは誰かさんの管理能力がお粗末だったから…」「加入した時期を誤った」「彼を売って無用の(FWメンフィス・)デパイ(現リヨン)を連れて来た」など、前指揮官のファン・ハール氏を批判する声も上がっている。

 そうはいっても、この冬には中国への移籍の噂もされたディ・マリア。ただ、この活躍の後ではクラブはそう簡単には手放さないかもしれない。

【了】

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