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長谷部、偉業達成も勝利で祝えず。フランクフルトが判定にも泣き逆転負け

text by 編集部 photo by Getty Images

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長谷部、記録達成を勝利で祝えず【写真:Getty Images】

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【フランクフルト 1-2 フライブルク ブンデスリーガ第23節】

 現地時間5日に行われたブンデスリーガ第23節でフランクフルトはフライブルクをホームに迎え、1-2で敗れた。長谷部誠はフル出場。この試合でブンデスリーガ235試合出場となり、同リーグの日本人最多出場記録を更新した。

 リーグ戦3連敗中、それも3試合得点がない状況が続いているフランクフルトだが、この試合では先手を取った。11分にフルゴタのゴールでリードを奪う。

 だが25分にはフライブルクが反撃。引いてパスを受けようとしたフランツに最終ラインの長谷部がついていって生まれた中央のスペースに、走り込んだニーダーレヒナーがフリーで抜け出して同点弾を決めた。

 32分、フランクフルトは長谷部のCKにレビッチがファーで合わせてゴールネットが揺れるも、その前にファウルがあったとして得点は認められない。

 その後は両チームともやや感情的になり荒れ模様となるが、スコアは動かず1-1で折り返した。

 後半に入ってフライブルクが逆転に成功する。59分、グリフォのスルーパスが長谷部とヘクターの間を抜けてニーダーレヒナーに通り2-1。映像ではニーダーレヒナーの位置がオフサイドだったが、副審の旗はあがらなかった。

 判定への苛立ちもあるフランクフルトはなかなか攻め込めなくなり、試合は1-2のまま終了。4試合ぶりのゴールが生まれたフランクフルトだが、連敗は止められなかった。

【得点者】
11分 1-0 フルゴタ(フランクフルト)
25分 1-1 ニーダーレヒナー(フライブルク)
59分 1-2 ニーダーレヒナー(フライブルク)

⇒順位表はこちら

【了】

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