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“元バルサ”久保建英の最年少ゴールにスペインなどのメディアも注目

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
FC東京の久保建英【写真:Getty Images】

 FC東京に所属するFW久保建英は、15日に行われた明治安田生命J3リーグ第5節のセレッソ大阪U-23対FC東京U-23戦で、Jリーグの史上最年少記録を更新するプロ初ゴールを記録した。

 久保はC大阪U-23戦の前半38分にゴールを記録。このゴールが決勝点となり、FC東京U-23は1-0で勝利を収めた。15歳10ヶ月11日での初得点は、2004年に森本貴幸(当時東京ヴェルディ所属)がJ1で記録した15歳11ヶ月28日でのゴールを約1ヶ月半上回る最年少記録となった。

 かつてはバルセロナのカンテラ(下部組織)に所属して将来を嘱望されていたこともあり、スペインなど海外メディアでも久保への注目度は高い。今回の初ゴールについても報じられている。

 スペイン紙『スポルト』は、「久保建英が日本のリーグで得点した最も若い選手に」とゴールを報道。バルサに所属していたことなどと合わせて伝えた。『アス』もウェブサイトにゴールの動画を掲載し、元バルサの久保が「ゴラッソ(スーパーゴール)」を決めたと紹介している。

 ドイツ『シュポルト1』も久保のゴールについて報じた。「“日本のメッシ“が記録的ゴール」と題された記事で、久保について「そのテクニックによりしばしばアルゼンチンのスーパースター、リオネル・メッシと比較される」と記している。

【了】

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