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G大阪のナチス酷似フラッグ問題、海外でも関心事に

text by 編集部 photo by Getty Images

G大阪
旗などを禁止されたG大阪サポーター【写真:Getty Images】

 Jリーグで起きた問題に海外メディアも注目している。ガンバ大阪の一部サポーターが政治的思想を連想されるフラッグを掲出した騒動は、国外でも報じられた。

 G大阪の一部サポーターは16日に行われたJ1第7節のセレッソ大阪戦で、ナチス・ドイツのマークに酷似したフラッグを掲出して問題になっている。21日にはG大阪が当面の間は全ての掲出物を禁じることを発表した。

 独メディア『ドイチェランドフンク』は、ナチスのシンボルに似た旗をサポーターが掲げたことでG大阪が謝罪したことを伝えている。2014年には浦和レッズのサポーターが『ジャパニーズオンリー』と書かれた横断幕を掲出した問題で無観客試合を行うことになった過去があることも報じた。

 フランス版『ユーロスポーツ』でも同様のことが伝えられたうえで、SNSで拡散されている問題の旗の画像を掲載している。

 フランスの『AFP通信』もこの一件の記事を配信しており、広く知られる話題となっているようだ。

【了】

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