U-20ワールドカップの南アフリカ戦に臨むU-20日本代表のスターティングメンバーが発表された。

　チーム最年少、大会全体でも2番目に若い15歳の久保建英はベンチスタート。U-20ホンジュラス代表との親善試合で先制点を決める活躍を見せた小川航基と岩崎悠人が2トップを組む。

　その他、今季J1で3得点を記録しているガンバ大阪の堂安律、柏レイソルで不動のセンターバックに成長した中山雄太らが先発に名を連ねた。

　南アフリカ戦のスターティングメンバーは以下の通り。試合は日本時間17:00キックオフ予定。

▼GK
1.小島亨介（早稲田大）

▼DF
4.板倉滉（川崎フロンターレ）
3.中山雄太（柏レイソル）
5.冨安健洋（アビスパ福岡）
6.初瀬亮（ガンバ大阪）
19.舩木翔（セレッソ大阪）

▼MF
7.堂安律（ガンバ大阪）
8.三好康児（川崎フロンターレ）
10.坂井大将（大分トリニータ）

▼FW
9.小川航基（ジュビロ磐田）
13.岩崎悠人（京都サンガF.C.）

　日本は昨年10月に開催されたAFC U-19選手権を6戦無失点で優勝し、2007年カナダ大会以来5大会ぶりとなるU-20ワールドカップ出場権を獲得している。

　内山篤監督は、「AFC U-19選手権で出場権を獲得してからの半年間、南米やドイツで遠征し、選手個々の判断や柔軟性、守備の粘り強さなどを磨いてきました。U-20ワールドカップではグループステージを突破してノックアウトステージに進出し、頂点を目指してチーム力を持って戦う」と大会前に力強く語っている。

　グループステージは各グループ上位2チーム、および3位チームのうち成績上位4チームが決勝トーナメント進出にできる。

【了】