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浦和、ドルト戦で自信つけられるか。指揮官は「良いサッカーができるところをご覧に入れたい」

text by 編集部 photo by Wataru Funaki

ミハイロ・ペトロヴィッチ
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(左)とペーター・ボス監督(右)【写真:舩木渉】

 浦和レッズは15日、ボルシア・ドルトムントと対戦する。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、「光栄」と感じているが、「我々も良いサッカーができることを見せたい」と意気込んだ。

 14日の会見に出席したペトロヴィッチ監督は、ドルトムントを「ヨーロッパのベストの一つに挙げられる素晴らしいチーム」と称賛した。

 だが、世界的な強豪を相手に自信をつけたいという気持ちもあるようで、「ドルトムントからいろいろなことを学び、我々も良いサッカーができることを明日の試合でご覧に入れたい」と語っている。

 ドルトムントから1人引き抜けるとしたら誰が欲しいかという質問には、「ドルトムントには20人の素晴らしい選手がいる。先発の選手も交代で入る選手も、全員に気をつけなければいけない」と返答。「どの選手が欲しいかと聞かれれば、もちろん香川(真司)ということになる」とし、「サッカーの世界は何が起こるか分からないもの。もしかしたら、明日の試合が終わったら香川が浦和に残っているかもしれませんね」と笑顔で話した。

【了】

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