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ドルト新監督、ゲッツェの現状を「順調にきている」。それでも完全復帰には慎重姿勢

text by 編集部 photo by Getty Images

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ドルトムントのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

 今季からドルトムントの監督に就任したペーター・ボス氏は同クラブに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェについて話している。

 現地時間31日、ドルトムントがキャンプを行っているスイスのバート・ラガツでボス新監督は会見を行った。記者からゲッツェについて聞かれると指揮官は「彼はこれまで順調にきている」と答えた。

 一方で「彼は長い間チームと一緒に練習することが出来なかった。5か月以上チーム練習をしなかった選手が5週間で補えることなんて不可能だ」とし「今は彼が再び戦線離脱しないようにするために私は慎重だ」と完全復帰までには時間がかかる事を示唆した。

 今後のプランを聞かれると「最初彼は30分間プレーをし、その次の試合で45分間プレーをした。火曜日(現地時間1日)のアタランタ・ベルガモとの試合では再びプレーするだろう」と話した。

 25歳のゲッツェは今年2月に“代謝障害”と診断されチームから離脱してしまい公式戦わずか16試合の出場にとどまった。しかし、今季はチーム練習初日の7月7日からチームに合流している。

【了】

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