香川真司、開幕戦出場5分も、胸に秘めるプライドとリーダーの自覚「自分が中心に」

 ドルトムントは19日、ブンデスリーガ開幕戦で完勝した。香川真司は負傷の影響で出遅れたが、ボス新体制で活躍できるという自信があるのかもしれない。(取材・文:本田千尋【ボルフスブルク】)

2017年08月20日(Sun)12時18分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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好発進ドルトムント。出遅れた香川…

香川真司
開幕戦は終盤のみ出場した香川真司【写真:Getty Images】

 与えられた時間は5分間だった。ブンデスリーガ17/18シーズンの開幕節。ボルシア・ドルトムントは、序盤から集中を切らさず、攻守の切り替えを徹底し、VFLボルスブルクを圧倒した。プレッシングで敵に圧力をかけ、ボールを失えばすぐに奪い返そうとする。セカンドボールを拾い、パスを繋ぎ、大胆に攻めるべきところは攻めることで、前半を終えた時点で既に2点のリードを奪っていた。

 ゴールとなった22分のプリシッチのシュートも、27分のバルトラの一撃も、思い切りの良さが目立った。ボス体制の骨子とでも呼ぶべき、しっかりとした守備と自由を与えられた攻撃が、バランス良く実現。60分にプリシッチの右からの折り返しを、オーバメヤンがファーで仕留めた時点で、試合の行方は決した。86分に投入された背番号23がプレーしたのは、勝敗が決した後の、最後の5分間だった。

 香川真司は「試合に出たい気持ちは強いです」と言う。脱臼した左肩に、もはや問題はないのだそうだ。

「可動域自体はいきなり広がらないので、まだまだ広げていきながら。ただ試合とか練習はできる状態なので、そこは全く言い訳するつもりもないし、試合に出れる状況なので全く問題ない」

 とはいえ、先週のDFBポカール1回戦、1.FCリーラジンゲン・アーレン戦で実戦復帰したばかり。プレシーズンからチーム作りは進んでいる。現時点での戦術への適応度という意味では、どうしてもカストロやゲッツェが先を行っている。出場時間が限られるのは仕方のないことだ。

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