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本田圭佑は後半開始から出場も救世主になれず。パチューカ、10人で奮闘も最後に力尽きる…

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑【写真:Getty Images】

【ティファナ 2-1 パチューカ リーガMX第7節】

 パチューカは現地時間25日、メキシコ1部リーグ第7節でティファナと敵地で対戦し、1-2で敗れた。FW本田圭佑は、後半開始から出場している。

 前節デビュー戦でゴールを決めた本田をベンチスタートとしたパチューカは、序盤から厳しい戦いとなる。13分、グスマンが相手選手の足を踏みつけて一発退場となり、早い時間に10人となってしまった。

 その後は耐えていたパチューカだが、43分に先制点を許し、1点ビハインドで折り返すことになる。

 するとパチューカは、後半のスタートから本田を投入。2列目に入り、ボールをおさめるところをつくった。FKのキッカーを担当する機会もあり、チームの攻撃に絡んでいく。

 パチューカは64分、少ないチャンス同点に追いついた。右サイドからクロスが入ると、最後はマルティネスがねじ込んで1-1。数的不利で巻き返す。

 しかし、パチューカの反撃は続かない。10人で長時間戦った消耗もあり、終盤は押し込まれた。なんとか勝ち点1を、という展開になるが、最後までもたない。

 87分、CKを得たティファナは、味方がヘディングで合わせたボールにゴール前のムストが反応。胸でボールを浮かせてオーバーヘッドを叩き込み、勝ち越しに成功した。

 10人で奮闘したパチューカだが、1-2で敗戦。リーグ戦の連勝は3でストップしている。

【得点者】
43分 1-0 ボウ(ティファナ)
64分 1-1 マルティネス(パチューカ)
87分 2-1 ムスト(ティファナ)

【了】

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