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「FIFAウイルス」が猛威振るう。バルサ、チェルシー、アーセナル、ドルト…欧州各地で波乱続出

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
リオネル・メッシもお疲れ…?【写真:Getty Images】

 現地時間14日に開催されたリーグ戦では、欧州各地で波乱が目立った。代表ウィーク明けということで、各国代表選手を多く抱えるクラブが苦しんでいるようだ。

 イングランドのプレミアリーグでは、マンチェスター・シティが7-2でストーク・シティを圧倒する一方で、チェルシーはクリスタル・パレスに、アーセナルはワトフォードにそれぞれ1-2で敗れた。

 スペインでは、開幕から続いていたバルセロナの連勝が7で止まった。相手がアトレティコ・マドリーということもあるが、1-1のドロー。リーグ戦ですでに11ゴールを決めているFWリオネル・メッシがこの日は得点を挙げておらず、アルゼンチン代表での疲労が出たという見方もできそうだ。実際、エルネスト・バルベルデ監督はメッシが疲れていたと認めている。

 ドイツ・ブンデスリーガでは、首位を快走しているボルシア・ドルトムントが初黒星を喫した。こちらもRBライプツィヒが相手と簡単な相手ではないが、第7節までで2失点だった守備が一気に3失点。2-3で負けている。

 イタリアでは絶対王者のユベントスに土がついた。ホームにラツィオを迎えたユベントスは終盤にFWパウロ・ディバラにPKのチャンスがあったが決められず、1-2で敗れた。

 今回の代表ウィークは、各地でワールドカップ予選が大詰めだった。ロシア行きを目指して死力を尽くして戦ったことが、選手に影響していたのかもしれない。

【了】

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