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本田圭佑、フル出場で惜しいヘディングシュートも。しかし首位に0-2敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑【写真:Getty Images】

【モンテレイ 2-0 パチューカ リーガMX第13節】

 パチューカは現地時間14日に行われたメキシコ1部リーグでモンテレイと対戦し、敵地で0-2と敗れた。FW本田圭佑はフル出場している。

 今回の代表ウィークで日本代表に呼ばれなかった本田は、先発でピッチに立ち、最前線に入った。しかし、13位パチューカは首位相手に厳しい戦いを強いられる。

 23分、モンテレイはペナルティエリア右でスルーパスを受けたパボンが折り返し、フネス・モリがフリーで先制点を挙げる。

 1点を追うパチューカは、本田が存在感を示す。26分、右サイドからクロスが入ると、中央で本田がヘディングシュート。うまく抜け出したが、GKの正面だった。その2分後にはFKで直接ゴールを狙う。枠をとらえたものの、こちらもGKに止められている。

 後半に入って67分、パチューカは本田のCKから同点弾を目指したが、モンテレイに隙を突かれた。GKがボールをキャッチしたところからカウンターが始まると、一気に駆け上がったモンテレイは数的優位をつくってゴール前へ。最後はウルタドが決めて2-0とした。

 その後、パチューカはボールを持つ時間は十分にあるものの、どっしり構えるモンテレイの守備を崩すことはできず、ゴールには至らない。

 パチューカは86分、空中戦の接触で腹を立てたハラが相手をあからさまに蹴ってしまい、問答無用のレッドカードで退場。10人になって反撃の可能性はなくなり、そのまま0-2で試合終了を迎えた。

【得点者】
23分 1-0 フネス・モリ(モンテレイ)
67分 2-0 ウルタド(モンテレイ)

【了】

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