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岡崎慎司、先発外れるも新監督の采配が的中。低迷するエバートン下し公式戦3連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

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先制点を決めたヴァーディー【写真:Getty Images】

【レスター・シティ 2-0 エバートン プレミアリーグ第10節】

 レスター・シティは現地時間29日、プレミアリーグ第10節のエバートン戦に2-0で勝利した。FW岡崎慎司は先発を外れ、75分から途中出場している。

 ピュエル監督を迎えて初の試合となったレスターは、前節大活躍だった岡崎をベンチとしたほか、オルブライトンも先発から外した。この采配がどう出るかが注目されたが、スターティングメンバーに抜てきされたグレイが躍動する。

 18分、レスターは相手のセットプレーを跳ね返してカウンター。自陣でボールを持ったグレイが相手の守備を切り裂いて右に出すと、マフレズがダイレクトで折り返し、ヴァーディーがゴールを挙げる。

 29分にもグレイ。左サイドで仕掛けたグレイが右足でクロスを入れると、相手DFケニーのミスキックがそのままゴールへと吸い込まれ、2-0になった。

 だが、後半になるとレスターは失速。グレイも前半とは違い、全く目立たなくなり、エバートンに押し込まれる時間が続く。

 レスターは75分、ベンチスタートの岡崎がマフレズに代わってピッチへ。83分にはオルブライトンも入り、逃げ切り態勢となる。

 結局、レスターは最後までエバートンにゴールを許さず、2-0で逃げ切りに成功。新体制の初陣で白星を手にした。

【得点者】
18分 1-0 ヴァーディー(レスター・シティ)
29分 2-0 グレイ(レスター・シティ)

【了】

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